2011年2月20日日曜日

ワインの会

私は毎週末、義理の弟とワインの会を催している。そして、いつか飲み干したワインたちのためにブログを作ってやろうと虎視眈々と狙っていたの出る。しかし、現代機器に弱い私は、ブログとやらのやり方がまったくわからなかったのである。ところが、ひょんなことから強制的に作ることになり、おかげでこうしてブログを立ち上げることになったわけである。
義弟とはかれこれ4年ぐらいの付き合いで、嫁の妹と結婚したナイスガイである。普段は無口であるが、二人になると結構いろいろと話せる仲だ。お互い、嫁たちの実家に大変お世話になっているので、共感できることも多々あるのである。
その義弟は、とにかく酒に強い。強いという言葉では表せないほど強い。酒を酒と思っていないのかもしれぬ。彼にとって酒は栄養ドリンクのようなものなのである。彼より強い人間にあったことはない。
そんな彼がワインにはまり、私もそれにおともすることになったのだ。
私もかねがね、ワインに詳しくなりたいと切望していたので思いが一致した。近くの書店にて、ワイン手帳を購入し、それとワインを見比べながら分析し、味わうのが、いわば我々の楽しみというか、趣味になっているのである。
ではさっそく、今日飲んだワインを紹介しよう。
1本目は、ブルゴーニュの白ワインである。マダム・ルロワがギャランティしたワインで、浜松遠鉄デパートで、4本1万円の代物である。コルクを開けると、乳幼児の香りがした。乳幼児をもつ我々にとっては、なじみのあるミルキーな香りである。味は、白のさわやかさを感じつつも、のどごしは大人の苦みがあり、2つの味が楽し めた。赤に比べ飲みやすいため、いつもよりあっさり飲み干してしまった。
2本目は知人から頂いたイタリア、ピエモンテ州産の赤のスパークリングワインである。赤のスパークリングなんて、なかなか手に入らないので、大変楽しみにしていた。その名もルーベンス。飲んでみると…
アルコール度数がビールほど、マスカットにモスカートロッソなど、赤系のブドウを混ぜたものでフルーティで、女の子が好きそうな味である。この甘さはマスカットの甘さと、一口でわかるくらい香り高い。これまた一気に飲み干してしまった。
来週は我々の原点、ボルドーに戻る予定である。

ブルゴーニュ グランド オーディナリ2008
マダム・ルロワのギャランティ


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